さて。ボジョが解禁になりましたね。みなさんはもう飲まれましたでしょうか。
当店でのボジョナイツも近づいて参りました(28(土)です7時開店です)。
今年も現地フランスでもなかなか味わうことのできない稀少なヌーヴォーが無事到着しています。もちろん格安で出します。
今年は白ヌーヴォー含めた5種類です。
それに合う(とおもう)つまみも用意します。今年も年に一度の『わさびで食べる白角煮』もやります(ヌーヴォーに合うと毎年ご好評をいただいています)。
ボジョは旨くはない、解禁日にお祭気分を味わうためのもの、な訳では決してありません。
ヴィンテージ同様精魂込めて造られた、できたてのフレッシュさに加え深みや複雑さを持つワインも存在します。
今年のラインナップです。
□アントワーヌ・シャトレ マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー
ボージョレと同じブルゴーニュの白ヌーヴォーです。
まさに取れたてのフレッシュでジューシーな果実味をそのまま詰めたようなお味。
今年は良質の白の人気がヌーヴォーファンの間でものすごく高くて1本しか入荷できませんでした。早い者勝ちです!
□ルイ・テット ボージョレ・ヌーヴォー
これぞヌーヴォー! 軽快で爽やか。だが上質な果実味が目一杯感じられます。
ネゴシアン(ワインメーカー)作ですが、地域に密着し自然を大切にしたワイン造りを実践している家族経営の小さなネゴシアンによります。大手ネゴシアンが大量生産した水で薄めたようなヌーヴォーとはまるで違います。その年の高品質なワインと認められたものだけを詰めることができる、100年前の『ポットボトル』に入っています。
□フランク・サンカン ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー
ふつうにボージョレとして出荷されていますがクリュ・ボージョレです。家族経営の小さなドメーヌなのでフランス国内でも友人とほんのひと握りの酒販店にしか販売されません。
数々の受賞歴を持つ最高の生産者がシャトー・マルゴー等でも使われている人力のプレス機を用い丁寧に抽出された果汁は香り、奥行き、広がり、凝縮感、コク、後味がまったく違います。ゆっくりと味わって、すこしずつ開いてくる豊かな香りと味を楽しんでください。
□ルイ・テット ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー キュヴェ・サントネール
今年も入荷しました、樹齢100年のヌーヴォー。
1本の木に2房しか実をつけないこともある凝縮された果実味。さらに濾過も清澄もしないことからくる力強さ。このワインを造るためだけにある、ごく限られた特別な畑でじっくりと育てられた葡萄そのものの力を存分に味わうことができます。
80%が畑だと言い切る生産者の究極のヌーヴォーです。
□ルロワ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー
驚くべき低効率な生産法と厳しい品質管理を貫き世界でも最高峰のワイン生産者であり続けるマダムが「世界最上の味覚」と評されるテイスティング能力で一日30種類以上試飲を重ね「ブルゴーニュの完全主義者」と評される徹底したポリシーで厳選したロットだけを濾過せずに瓶詰めした、ボージョレというより本格的ブルゴーニュワイン。
このマダムはロマネ・コンティの共同経営者でもあります。
高級ワインですができるだけ安く出します(悩み中。笑)。
今年は50年に一度の出来と言われたりしていますね。メディアの常套句とはいえものすごく出来がいいのは事実のようです。
価格競争が激しくペットボトル入りなんてものまで出回っているようですが、ポットボトル入りとの違いをぜひ味わってください。


